2月 2007 のアーカイブ

コパデルレイの様子

2月 28, 2007

あーあー、やっちゃったよ。

ベティス対セビージャ。スタンドのファンからミサイル(ロケット花火ね)が飛んできて、ラモスのおっさん=監督、気絶して救急車が来て病院送りになってしまいました。

試合は53分に中止になったのですが、カヌがゴールを決めていて0-1でセビージャ勝ち抜けのようです。

Skyのレポートでは「瓶=ボトル」ってあるのですが、いま筆者が見てるSky401のザラゴザ対FCB戦のアナウンサーはロケットと言ってます。

バルセロナは前半にチャビ、イニエスタのゴールで0-2Up。後半、メッシへの頭突きで10人になったザラゴザですが1点取り返しました。2-2となったのですが、AwayGoal差でFCBが勝ち抜け。

チャビをアンカーに置いたFCBは前半すんごい勢いでアタックして復活か?と思わせたものの、後半になってやはり尻すぼみちょっとの隙(セットプレー)で失点したりして相変わらず不安定。

 ・・・・で、試合終了後、ザラゴザとFCBの選手同士がもめました。ホルケラが巻き込まれた(中心?)ようで、バルデスがホルケラのプロテクションにピッチに入って来たりと、両軍総勢入り乱れての祭り。最後は祭りかよ。今日のコパデルレイは後味悪いっす。

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リバポ対バルセロナ@Kop Grand Stand

2月 22, 2007

昨日リバポが勝った翌日の今日、LFCのチケットオフィスから対バルサ戦のチケットが届きましたよ。でも筆者は行けませんが。

チケットは里子(?里子という言葉も変だが)に出されます。Hattoさん、チケット譲れなくてごめん。

しかも2枚とって、両方KOP203ですからねー。残念この上ないです。

ああああ。

バルセロナ対リバポ@Camp Nou

2月 21, 2007

フエラでリバポ勝っちゃいましたよ。というかFCBが自滅したというか。CampNouで勝ったイングランドのチームは歴史上31年前のリバポだけ(76年のUEFAカップ)でその時の決勝点を挙げたのは・・・今ウェールズの監督をやってるトシャックでございます。バルセロナの中盤(とうか凸)はしっかり効いててジェラードは仕事をさせてもらえなかったですが、DFラインとお笑いGKが一発かましてくれました。

さて、2ndレグはアンフィールドですよ。リバポ勝ち抜けの匂いが強くなってきました。 

前半終了

15分過ぎからFCBが良いように展開してまして、リバポは全くパスつながりません。デコが真ん中で効いてるときはこんな感じですねーとか思ってたら左サイドからジェラ振り切ったザンブロッタがクロスあげると、ジョンは何やってたのかその凸をフリーにしてしまい、ドンピシャのヘッドでFCBが先制。この後ポゼッションは62:38位になってました。こーゆー時のバルセロナは調子が良い証拠で相手は大変ですよ。ジェラもキャラもミス多い。でもねーバルセロナもライン上げてるから1発カウンターで・・とか思うですが、兎に角ボール取れません。

が、前半終了間際に、バルセロナがバルセロナらしさを炸裂させましたよ(笑)。今日はバルデス。ベラミーにヘッドでやられましたが、解説(アンディ・グレイ)になんちゅーポジョショニングですかね、ありゃ。と呆れられてました。で、決めたベラミですが、ゴルフクラブ振り回す真似してましたが・・・お前、ゴルフ下手だろ(‐_‐)。なんつーアッパースイング。良いか、ゴルフのキモはダウンスイングで如何にエネルギーをボールに伝えるかだ。ドライバー振り回してるだろ、さては(笑)

で、前半終わって1-1です。

Camp Nouで聞いたことある英語のチャントが流れてると違和感感じますね。

さ、後半開始。

忘れてた。マスチェラーノ20番でベンチ入りしてますがな。映像@CampNouを見る限りではスゲー幸せそう。そりゃあ夏から今までの境遇と比べたらねぇ。いきなりCLで対FCB@CampNouですから。

今頃、Camp Nouに向かって歩いている途中だったんですが、私はこんなところで一体何をやってんでしょーか?>自宅でSkySports401とか見てるんですが。

今回は仕方ないですね。

で、スターティング11ですが、

・・・・ジェラ、トップ下ですって。カイトの下で。ベラミが左ウイング、そしてフィナンが右ウイング。アルベロアがRB、リーセがLB。

で、リーセとベラミは試合中に殴りあう、と。何時かのボウヤーとダイアーのように。そして止めに入ったバリーは常に写真の真ん中だよ、と(笑)

 (アホの)マクラーレン、よーく見とけ。ジェラがMF(トップ下)なら世界一だって事を嫌と言うほど見せてやるぜ。

一方のFCB

サビオラ先発です。アイダーはすっかりスタベン定着となりました。とほほ。

で、またしてもザンブロッタ左でベレッチさん右みたいですよ。大丈夫ですか。

んで、モター様が底だって。モター様でジェラード抑えられるとも思わないのだが。ザンブロッタの左も相当心配だが。右ザンブロッタ、左Gioという展開じゃないんだね。テュラムが戻ったんだから、真ん中2枚はテュラム+プジョル、底にマルケスのが良いんじゃないかという気がする。相手はジェラードがトップ下ですよ。(エジがメンバー入りしてないので)

復活のメッシはRWで。

嫁さんはどっちの応援するんだって聞いてます。答えるのが難しいけど、とりあえず両チームが揉めるのは勘弁してくれ。

あと25分です。

ちょっと奥さんみました今日の試合?

2月 7, 2007

多分みのもんた風に言うとこんな感じか。

↓でエントリした通り、ねずみ2号と、うっどげーと先発だった故、前半は別のチャンネルみてました。EuroSportsが放映してた新日本プロレスのヨーロッパ放送(笑)。画面の裏で日本語の黄色い声援とか飛んでんのに、アナウンサーが英語でナカニシーとかテンザンーとか言ってます。

プロレスってあんまり詳しくないですが、吉江って人は無駄に太いですね。160kgだってさ。

で、吉江160kgがトップロープから飛んでナカニシーから3カウントを奪ったところでBBC1にチャンネルを変えると(嫁さんがイギリスに居るのに新日本の放映なんざ見たくないとBooBoo言ってましたが)、

なんと12番がピッチに居るじゃないですか。アレ?12番だよな?ってことはねずみ2号Off??居るじゃんと思ったら、ジェラードOffでバリーINか。ってことはジェラードまた左サイドで起用?

あーあー。なんでピー(不適切な表現があるため割愛)ジェラードがいつもこういう扱いかね?

でもバリーが入ったので真面目に見ましたよ、後半から。

ねずみ2号、ランパード、キャリック、てんでダメじゃん。クラウチもな・・と。ダウニングもな。なんだあのへっぽこクロスは?

Skyのレーティングなんかひどいことになってるし。

なんと言うか、BBCの解説陣(今日はイアンライト、ハンセン、ニュカッソーの御大+リネカー)に、

「いやーイングランドの創造性のなさは絶望的ですね。」とか言われてましたが、本当に想像力の「そ」の字もない。

ルーニーとマイコーが居ればなぁ、ウンタラカンタラと言われてましたね。

しかし個人的にはこの後キャラガーが入ったので希望通りの面子がイングランドシャツを着るという恐ろしい展開になりましてですね、

この5年間でベスト3に入る勢いでちゃんとイングランドの応援をした。(すまん。>イニエスタ&チャビ)

しかし内容はエントリのタイトル通りです。 

負けてピッチを後にする時にマクラーレンにすんごい勢いでスタンド最前列からBooとヤジが飛んでました。生放送なんでね。(笑)

しかしイニエスタのゴールは見事でした。

筆者がちゃんとイングランドの応援をする事は滅多にないんだけど、こういう時にホームで負けるのがイングランドたる所以か。リネカーは

「ウェンブリーになったら心配するな」とか言ってたけど(笑)。そういう問題じゃないぞ、と。

脱線:誰ですか、後半オールド・トラフォードでPoor Scouser Tommyを歌ってた人達は。(爆)

ちょいと聞いておくれよ

2月 7, 2007

昨日はイングランドU-21対スペインU-21の試合を見たりしたんですが、すこっと・かーそん君の素敵なキック&ディフェンス&失点に眩暈がしたり、あれあれ、君はリバポから出戻ったあんとにお・ばらがん君じゃないかい、そんなに小僧イングランド代表の右サイドをグリグリ抉れるように成長してたのか?そんな君もセビージャの下部上がりだったんだよねぇ。

で、アグボナラホーが出ないので思いっきり興味↓してたんですが、ヤングも前半で交代⇒ウォルコットだったので、後半から風呂入りました。

前半0-2だったのが後半イングランドも2点取り返して結局2-2の引き分けだったようで。U-21は敵属性の選手にもあんまり色がついてないので、結構ニュートラルに見れますな、A代表と違って。

で、A代表(というか、セニアースクアッドとか言うのかFAは?)、今日の夜10時から対スペイン戦ですが。

見ません。ええ、見ませんとも。

だってUEFAカップの決勝でセビージャに負けた監督の先発リストが

CB:アレとウッドゲート

左SB:・・・・ねずみ2号

だってさ。はいはい。

スヴェンが死ぬほどアレだったのは今や誰でも知るとこだが、アシスタントだったお前も右に倣えだな。

なんでこんなヤツが代表の監督やってんでしょーかねーと、本日、ミッドランズ地方とマージーサイド方面の取引先の人々はお怒りのようで、

電話口で異口同音で、筆者にむかって

「今日のフレンドリーなんざどうでも良いよ。(だってキャラガーCBでスタベンだし)」=マージーサイド方面からの怒り

「マクラーレンと代表なんざどうでも良いよ。(だってこのメンバーで先発左SBねずみ2号だし)」=ミッドランズ地方の怒り

特に後者の怒り甚大。

筆者も同じ理由で見る気なくなったので後半からチロチロっと見ようかな。

ジェラードとクラウチとプジョルとチャビとイニエスタは頑張れ。怪我するなよー君たちは。

そうだ、エヴァートンを買おう

2月 3, 2007

BBCの記事読みましたか?

 ジレットさんはヒックスさんと共同でリバポをお買い上げになるそうですよ、470mポンドで。ムーアズのヴォケは51%株式を持ってるからDICに比べて個人的に約8~10mポンド(24-25億円)の更なる儲けになるそーです。

んで、記事読むと卒倒するんですが、

Gillett has impressed Liverpool with his proposals and the speed at which he completed due diligence – the process of investigation by potential investors – in three days.

じれっとさん、デューデリ3日間でやったんだそーです。

うそこけ、このxxx!!!お前はウォーレンバフェットかっつーの!!!

バフェットは前から欲しい会社が適切な値段であれば1日でディール決めちゃうような事が過去に何度もありました(下例参照)。しかしですな、この人=バフェットは天才ですから。

1983年: (53歳)

  • 6000万ドルでネブラスカ・ファーニチュア・マートを買収。バフェットは何気なく店を訪れ、この企業の女性オーナーに「おばさん、店を売る気はないかい?」と尋ねた。そうすると、「あるよ」と答えたので「いくら?」と尋ねた。そうすると「6000万ドル」と返答がきた。バフェットは事務所に戻り6000万ドルの小切手をすぐに作り戻ってきた。あとで、正確に資産調査をした時に8400万ドルが正確な資産だと判明したが、「先に言った事を撤回できない」との女性オーナーの判断で買収は了承された。実のところ、バフェットはオーナーの息子と事前に交渉しており、売りたいことも知っていたようである。この年、株式のポートフォリオは13億ドル程度の価値と評価される。

ソロモンブラザースがちょんぼやって会社の屋台骨が傾いた時にトップとして会社を救済した時や、

(後にLTCMを設立したジョン・メリウェザーの部下の背任行為でソロモンは倒産寸前まで行きました。当時2番手以降の地位にあると言われていたソロモンブラザーズは、80年代に国債のディールで巨額の富を稼ぎ{注:80年代末にはやはり国債と裁定取引で、日本で巨額の利益を上げています。松本大さんがこの頃のソロモンに居た記憶が・・}この機会にゴールドマンやモルガンスタンレーに並ぶトップの投資銀行に追いつこうと必死になっていた頃です。当時のソロモンは所謂IBD部門が脆弱でした。)

友人に「あの会社を買収したいんだけど・・・」と聞かれた時に2時間丸まる財務諸表の解説をソラでやって解説した後に「いい買い物なので買え!」と言ったりとか。

こういう人がリバポのデューデリを3日でやったっつーのならすんごい説得力あるんですけど。天才は世の中にごく少数しか居ないから天才っていうんですよ。

でもね、バフェットなら買いませんよリバプールFC。得にビジネスとしてなら絶対に。

で、この記事よむと

ドバイのお偉いさんはスゲー怒ってるみたいです。

BBC sports editor Mihir Bose told BBC Radio Five Live that he believed Sheikh Mohammed was angry with Liverpool’s courting of tycoon Gillett who is expected to make a revised takeover bid.

Bose said: “Sheikh Mohammed is a very angry man and that is why he has pulled out

ここまでコケにされたら、オレならエヴァートン買うな。それで思いっきりLFCの邪魔するか。

LFCがじれっと&ひっくすに買われた最大のアキレス腱は、こいつらはリバポでビジネスをやって収益をあげようとしている事です。

しかし、プレミアには油とかアイスランド人とかラーナー家とか、ポンピーとか、リーガには白いところとか

「いや別にクラブが収益生まなくても 良いですから。趣味なんで」

という人達がいらっしゃるという事です。

こういう人達相手にビジネスマンが勝負挑んでも話になりませんがな。

だからDICのディールを袖にしたという事は

「趣味でサッカーチーム運営やってくれる素敵なオーナー候補」を敵に回し、「必死こいてクラブの経営で利益を上げないといけないアホなハゲタカにクラブを売った」つー事です。

だったらなんで

「株主の収益を最大化するのが会長としての勤めなので、ビジネスライクに一番高く買ってくれるところにLFCを売却します」と言わないんだ、ムーアズ?

それをいけしゃあしゃあと

「クラブに取って長期的に一番良いと思われる人にクラブを売ります。お金の問題じゃないんですよ」と言っても説得力なさ過ぎです。

想像したくないんですが、LFCの価値がこの後、飛躍的に高まっていったらジレットとヒックスは平気でクラブ売りますよ、ほかの人に。だってビジネスだもん。買える時に買って、数年+経営してさらにバリューが上がって「xxxミリオンポンド払いますぜ」ってやつが来たらクラブを売らない訳がない。

産油国の王様は別にお金積まれたって、クラブ売らないと思いますけどね。所有している事がプライドですから。

もし、Sheikh Mohammedが本気でムカついたらエヴァートン買うなきっと。今日のマージーサイドダービー(注:詰まらない試合)を見ていてそんな事を思いましたよ。

史上最強のアホ(達)

2月 2, 2007

<訂正>今ウィキペデイア(英文)読んでみたら2月2日にジレットとLFCは合意したとあるよ。それと450mポンドのディールFeeにはスタジアムの建設費200mと長期負債80mが含まれるそうです。よって、ジレットは有り金全部叩いたけど、レバレッジかけてファイナンシングしてるという訳ではなさそう・・どこまでが本当のニュースなのか公式で発表あるまで、よう分かりませんな。全額借り入れで、1円も自腹を切ってないようです。RBSからお金借りてるとの事。 <以上訂正>

周知のごとく、DICは王室からの直接の指示があって、リバポ買収から撤退しました。ムーアズとパリーが出した声明は「ちょっと待って、ジレットさんも買いたいって言ってるから、もうちょっと時間ちょーだい」って言ったので、DICは「何ヶ月掛けてデューデリやったと思ってんねん、しかも口頭で合意して握手までして、お前らDICが売却先としては最高だって言ってただろが。今更土壇場でそんな事抜かすか?待てるのはMax12時間以内だ。それ以内に返答しろ」それを受けたリバポのアホは「リバポは偉大なチームなのでこのような虐め・脅しに屈する事はありません。大切なのはお金ではなくて、誰が一番チームを長期的に発展させてくれるかということです。」 で、この地球上で5番目にお金持ちとも言われるDICとその王族の450mポンド≒1000億円強の入札を断り、じれっとさんのオファーを受けるとアホ会長は1人で8mポンド≒約20億円も利益が上乗せになるんだそうです。

そのジレットさんですが、ウィキペディアを見るとこんな塩梅。an estimated fortune of $860million推定資産約1000億円Gillett’s companies sought Chapter 11 protection in 1992 as higher interest rates penalised junk bond issuers. Gillett’s media arm was reorganised as New World Communications under the control of Ronald Perelman.1992年にジャンクボンド絡みでチャプター11申請してます。(ジャンク債=高金利、ミルケンが80年代にやって一世を風靡したやつね。ミルケン事件のあウォートンではBusiness Ethicsの講義が必修になったそうです。 ミルケンについてはここ参照のこととまあ、ジレットさんですが、(英語ですが)ここ読んでもらうとわかりますが、典型的なアグレッシブなビジネスマンですよ、「悪い意味で。」ジレットさんに質問。資産が1000億しかないのに、リバポ買収に1000億円以上のオファーをして、新スタジアムの建設費に500億円近く掛かって、(08年現在では、750億とかも言われてます。当初よりかなり費用が膨らんでいるそうです。)かつLFCはLTDebt(長期負債)が200億円ほどあるんですよ。

つまり要約するとこういうことだ。ジレットさんはLFCの買収で推定で700億円程度のファイナンスレバレッジが必要になるって事だな。一回、訂正しましたが、やっぱりレバレッジが必要になっていたようです。08年2月にリファイナンスをしないとならなくて、この時DICにリバポを売るのじゃないかと噂されてます。 または、リファイナンスを機会に、買収&スタジアムのコストの負債を全部クラブに乗せる、という話も。 個人の債務保証をはずすためというらしいですが、それを防ぐためだか分かりませんが、RBSはジレットとヒック両名に£20mづつ積ませようとしているらしいです。 ジレットさんはLFCの買収で財布がすっからになって、更にKAKAほしいから180億だしますと言えない訳ですな。(実際に個人のお金は払ってませんが、debtが沢山ありますので、無理)

では直近のLFCのIncome Statement(注PL)とB/Sを見てみるか。

2004年の売上高91.6mポンド、税前利益-21.9mポンド(ウリエ大先生のおかげ.)2005年の売上高121mポンド、税前利益9.5mポンド(チャンポンズリーグ優勝しても税前利益こんなもんです)長期負債がB/Sを見る限りでは05年度には26mポンド程度あります。

(BBCやウィキペディアでは80mって言われてんだけど、どこから80m≒約200億円って数字が出てきたんだろ。)バリュー株を買う場合、長期負債はNET Income(税引き後)利益の5年分以内ってのがひとつの指標なのですが、リバポの場合前年度の赤字の繰り延べなどがあって、税金は2.8mポンドしか払ってないようです。よって、05年度をベースにして、ざっくりと7~9mポンドの税引き後利益の5倍とすると、Maxで45mポンドが長期負債が一つの指標になりますが、リバポは04年には税前利益で-21mもの赤字を出してるわけです。よって必ずしも毎年利益を出している訳ではない。つまり、限られた情報だけですが、LFCを購入してチームの運営をして利益を上げていこうとなると、ちゃんぴょんずりーぐ出場が必須条件で、これは先代のオーナー軍団(リーズ、チェルシー、ボルシアドルトムントなど)が、CLの放映権料をあてにして自転車操業してるのと実情は変わらないって事ですね。

それが、今度リバポを買おうっていうアメリカ人は個人資産だけでは足りなくて、700億(?)も借金するみたいですよ。 依然として自転車操業っぽい事をやるみたいですよ。チャンポンズリーグで優勝しても税前利益が20億円程度しか出ないフットボールチームを買ってどうすんですか。(注:ジレットの資産については各メディアで書かれているのを参照してるだけで、ファイナンシングの方法までは分かりません

ヒックスと2名でRBSから借りいれしてたそうです。 ちなみに現在43,000人収容のスタジアムが60,000人収容になると17,000 x 約8,000円 x 19試合(リーグのみ)で約25~6億円程度の増収になります。後はカップ戦でどれだけ人が入るか、ですが。そして後はマーチャンダイズと多分ネット配信での収益を狙っているので、やってるビジネスのモデルはまんUのグレイザー一家とまったく一緒です。

(注:実はリバポの収益の92~94%はUK内で発生してて海外での収益は6~8%しかなく、ここの掘り起こしは試合のライブネット配信などで出来るんじゃ?と言われてたりします。 )それにしてもやはり綱渡りの感じが否めないですね。

蛇足ですが、アストン・ヴィラの先代ケチ会長のダグ・エリスはジレットからのオファーがあった時に断っているそうです。理由は「お前が買うと、ヴィラに借金持ち込むからだめー」と稀代のケチ会長はジレットにダメだししてます。そしてランディラーナーに売却したのですが、ラーナー家はジレットなんぞとは違ってUS最大のクレジットカード会社のMBNAをバンクオブアメリカに2003年に売却して、ラーナーの個人資産だけでも2000億円程度あって、しかも彼の個人資産はクリーブランドブラウンズとMBNAの先代オーナーだった父親の遺産の一部なのです。母親と姉妹にもラーナーと同じくらい資産があるらしく、ラーナーの財団がまた一体幾らもってるかは知りませんけど、おそらくじれっとさんの個人資産以上はあるかも。母親が逝去するとランディは長男ですからまた遺産が個人に入ってくる訳ですよ。つまり、クラブの成績と人気度に反比例して、ヴィラのオーナーはじれっとさんに比べて実は結構金持ちです。しかもヴィラの買収金額はたったの130億円でメッシ一人/Kaka一人より安くて、当時ヴィラは長期負債が10億円程度(トレーニンググランド新設のため)しかなかったので、実質140億円程度で全て買収している訳です。怖いのは、あの超どケチエリスがジレットの買収話を断っているという事です。

エリスは売却前、事あるごとに「アストン・ヴィラの将来にとって最善と思われる人物にクラブを売却する」と言い続け、実際に実行に移しました(相当すったもんだありましたが)。しかし同じことをムーアズとパリーのが「我々にとってお金がポイントではなく、リバプールの将来にとって1番適切と思う人に売却したい」と言って、DICを袖にして、(実際デューデリとかに関わった会計士はムカついてると思いますよ。あんな詰まらない仕事を何ヶ月もやって結果がこれかよって。監査法人とか投資銀行でモンキーJob「Monkey Business, 邦題:投資銀行残酷日記、を読むと良く分かります」をやった人なら実情が良く分かるかもしれませんね)、それで土壇場でDICとのディールが駄目になるわけですから。燃え尽きます、普通の感覚の人なら。

ともあれ、個人的な感想ですが、上記の情報を正しいと仮定すると、DICを袖にしてジレットなんぞにLFCを売却したら、それはもう正気の沙汰とは思えないです。

同様な投稿がLFCの公式掲示板にもあるのですが、ファイナンスが分かってなさそうな投稿者ほど「誰が買おうと関係ない、俺にとって一番大切なのはクラブなんだから」という素敵な訳分からん投稿で眩暈を誘ってくれます。

近い将来、「ああ、だからあんときDICに売却しとけば良かったんだよ!」と言わない事を祈りながら、馬鹿会長のケツ蹴ってドバイまで土下座させに行かせたい、今日は金曜日、マージーサイドダービーの前日でございます。 注:このブログエントリーの数字の部分などは、各Web、メディアの引用から来ているものが大半で、落書きとして書いてますから、情報の信憑性に一切の責を負うものではありません。