Archive for the ‘FC Barcelona’ category

マンU対バルサ戦、現地観戦記の雑感の続き。

4月 30, 2008

続きです。前回のエントリで疑問に思うポイントもあると思うので。

かなり長いです。さらに、チームの戦術とか各選手の評価とかシステムとかについては一切語ってません。「史上最強のアホ(達)」 「そうだエヴァトンを買おう」のエントリが財務&会計上のテーマだったように、この2回のエントリは組織運営のマネジメントが主体のテーマです。

よって大多数の人には面白くないと思いますが、社会人の方には、なんとなく言わんとしている事が分かるかもしれません。例によって情報の伝達に齟齬が生じてる可能性が大きいですが。

  1. disciplineがない組織同士で、なぜチェルシーはダブルの可能性があり、FCBはここまで腐るのか(ただしCC決勝でスパーズに負けたのは予想外。この副作用がUEFAカップ枠に出てるのでエヴァートン、ヴィラ、ポンピー、ブラックバーンとかが大変なんですが)
  2. なぜ02-03シーズンに比べてFCBのターンアラウンドは比較的容易だと思うのか。
  3. なぜライカールトで成功できたのか。
  4. なぜ、モウリーニョだと来期のオッズが上がるのか。
  5. なぜ、熱くリーダーシップに優れたキャプテンが居ても、組織にdidcplineを徹底できず、究極的にはマネージャー(監督)の仕事になるのか。
  6. おまけ。代表監督についての雑感。

1に関して。暴論を覚悟して言います。

アングロサクソンの組織運営とイベリア半島の人間の組織運営の違いが大きいと思います。日本人から見ると仕事しないし、いい加減な英国人ですが、戦争やると大体勝つように、プレッシャーが掛かる状況だとアングロサクソン系の組織は意外に機能します。モウリーニョ時代に比べてグラントの指揮する組織にほころびが見えるのは他チームのファンから見ても明かなのですが、「サイクル」というか「discplineが失われる=組織が腐るスピード」がイベリア半島の組織より遅い、と。

この比喩を使うのは危険だと前置きした上で書きます。

植民地政策&移民政策において、アングロサクソン人が関わった組織マネジメント=究極的には国家運営はそれなりに機能しています。特にアングロサクソン人が入植に物理的に関わった国家、アイルランド(北も含む)、オーストラリア、ニュージーランド、アメリカ合衆国、カナダ。アイルランドや北アイルランドはまだ問題山積みですが、それでも下の例と比べてみて下さい。

イベリア半島ならびにイベリア半島の人間が関わった植民地政策と組織マネジメント。(究極的には国家運営)

アルゼンチン、ブラジル、ウルグアイ、パラグアイ、ペルー、チリ(チリはかなりまとも)、コロンビア、メキシコ、パナマ、コスタリカ(コスタリカは相当まとも)

さらに忘れちゃいけないのはイベリア半島の両国は70年代前半まで、西ヨーロッパなのに、政治システムが独裁性だったって事です。

イングランドで暫く生活&仕事をしてきて思う事なのですが。

アングロサクソン系には「まだ」組織が勝手に暴走して自己規律を失うのを止めようとする因子が存在しているように思えます。

比べてイベリア半島系は。放っておくと、みんなすぐバラバラ。

バルセロナも現チェルシーもバラバラでしょう。でもチェルシーにはモウリーニョの残滓があり、かつイングランドのチームなんですよ、きっと。例え選手が多国籍でも。だからチームのdiscplineが失われていくスピードがイベリア半島系のクラブに比べて遅い。

クライフは昨シーズンの途中、既に「バルセロナは終わった=次のサイクルに入った」と言いました。あの時、いくら何でもまだそこまで腐ってないだろうと思ったのですが。あっさり腐って、散り行く花びらをを現場で見てると、クライフの慧眼に頭が上がりません。バルセロナの組織は、常に腐るスピードと新陳代謝を行うスピードの勝負になってるのでしょう。

1はかなり暴論、ロジック化するのにはデーターが足りてませんので、チラシの裏書き程度に読んで下さい。

2と3に関して。

国内リーグでは組織の規律のなさにより、ポカ、ミスを繰り返し、CLでも肝心なところでやらかしますが。それでもバルセロナの個々の能力は相当なものです。実際負けましたが、オールド・トラフォードでマンU相手にポゼッションは60%超えて、パスを回し、ラインを上げて正面切って互角以上勝負掛けられるチームは全欧州を見ても極めて少ないです。しかも今の組織にはdiscplineが決定的に欠けているのにも関わらず、です。

対して、02−03のシーズンは、監督は交代の連続、選手は怪我と怠慢、クラブは大赤字、CL出どころか、セグンダ行きとか言われてましたから。それこそあの当時は、

A=「法人組織の改革」マネジメントがdebtの削減を行い収支を改善させ

B=「ピッチ上の組織のスクラッチ」監督、選手ともども大手術が必要

AB両面での大改革が必要だった訳であります。しかも収支の改善を行うという事は札束切って大物選手を獲得という動きを阻害する事に他なりません。対して今のFCBについていうと、すくなくともAの動きに関しては遥かに楽で、Bに関しても選手個々の能力は十分以上だと思います。

後はdiscplineのなさによって失われたチームケミストリーを取り戻せれば、02−03当時より復活は早いだろうと思っています。これは慰めかもしれませんが、それでも調子の良い時のバルセロナはまだ良い形になってますから。

ライカーで成功したのは、まずタイミングです。あの時、組織全体の目的と方向性が確固たるベクトルに固まっていました。

クラブは壊滅的で、やっとの思いでロナウジーニョを獲得した時に、FCBにとって果たさないといけない目標は、一刻も速くCLに戻り、かつ国内のタイトルを取れるレベルまで戻る事。これは一分の揺るぎのない、マネジメント/ピッチ共有の目的意識でした。個が利己主義を起こして暴走する前に、組織が成功しなければ明日がないという強烈な危機感。

それと、「運」

ロナウジーニョ移籍直後はシステムが固まらず、前半はライカー解任話が常にありました。しかし冬にダービッツが移籍して、中盤の底でチームのケツを支え、ロナウジーニョを真ん中から左サイドに移したところから「偶然にも」最も効果的なシステムが出来上がったと。

今だから思うのですが、あの年に劇薬的な監督を投入したら、バルセロナはさらにダウンスパイラルに陥る可能性が合ったと思います。しかしライカーのMr. Nice guyっぷりが、組織として個々の選手が共通の目標にまとまっていく良い親和剤になったのではないかと、今になると思います。

「あの時の選手には危機感とハングリーさがあり、目的意識は常に明確でした。」

しかし今のクラブと選手には成功とお金と名声があり、危機感とハングリーさを感じられません。こういう組織に基本的なdiscplineがないと、収斂がつかなくなるのは散々見て来ました。だから、モウリーニョの残滓とdiscplineがだんだん減耗していくグラントたんでのチェルシーの来期が非常に興味があるのです、個人的に。イングランドチームなので、減耗速度が遅いのかと思ってますが。

組織運営では、リーダーシップは独裁と紙一重で、民主主義(調整型)は信念なしと紙一重です。どちらが必要とされるかは、その時組織が要求する事象によって大きく変化します。ですから、このエントリでは悪口のように書いてあるかもしれませんが、フランクライカールトが無能だとは決して思ってません。ただし、ライカールト型はアントレプレナー/組織の改革者には向きません。モウリーニョの過剰なまでの自信、attitude、スタイルは彼が従属する組織においては、他者と大きな摩擦を引き起こすでしょう。しかしモウリーニョ型は組織を強烈のドライブします。(driveは運転という意味ではありません、念のため)。モウリーニョを考察するにあたっては前GE会長のジャック・ウェルチが一つの良い見本かもしれません。

4 それは結局オッズの問題だ。

なぜモウリーニョだと勝率のオッズが上がるのか。

A  既に明記したように、現有戦力でも十分戦える能力が選手個人にはあります。ミリート、ザンブロッタ(移籍しなければ)、凸、プジョルは復活する可能性が高い。モウリーニョが組織にインプリするdiscplineによって、民主主義的なライカールト配下ではチームの結束を脅かしかねない激烈な個の集団を束ね、

B  2002頃と同様、タイトルなし、先行き不安定、方向性なしの組織に対して、少なくともモウリーニョは「実績」を持ち込め、外野を黙らせられる。

大体、イベリア半島のチームの悪いところは結果が出なければ即監督解任、とかリーグ優勝しても「スタイルが合わないから」解任とか無茶苦茶な事を抜かします。ケイロスがあっさりマドリーの監督を解任されて、今年言ってコメントを思い出しました。「マンUは今期マンCにダブル食らったけど、マドリーがアトレティコにダブル食らったら、監督は即解任だ」と。

更に会長選挙を巡って魑魅魍魎の争いが水面下で繰り広げられていて。ある日、ジョン・トシャックがTVインタビューでこんなJokeを言ってました。

「俺の人生で最大の失敗は2回目のマドリー監督就任を受諾した事だ」「1回目にすんごい権力闘争の渦中にあり、2度とこんな思いをしたくないと決心したのに、人間はアホだから忘れるんだよね(笑)

同様の事はカタルーニャでも日常茶飯事です。

モウリーニョで即結果が出なかったとしても、「実績」の面で、”俺以上の人材が居たら連れてこい”、と言って外野に通してしまえる素地が彼にはあります。

カスティーリャに弾圧されてきたカタラン人は良く言えば現実主義、悪く言えば世知辛いお人柄です。堂々と正面切ってマドリーの白シャツは売らずとも、店の中にはちゃんと品揃えがあります。店のおっちゃんに聞けば、「観光客に売れるから」と言います。主体国家を持たず、他民族が大多数を構成する組織内で権勢を維持するには、「実利」が必要だってことが良く分かってる人達です。

モウリーニョが就任する事によってオッズが上がるのであれば、普通に「宜しくお願い申し上げます。」というでしょうね。

実際のところ、昨晩言ってました。There’s no reason why we need to turn down Jose.

主観的確立ですが、ラウドルップやペップが監督になるよりもモウリーニョの方が勝率オッズが現段階では高い。だったら高いオッズに掛けるのが理性的だという事なんでしょう。

注:モウリーニョが就任するのかどうかは依然として不明&微妙ですが、昨日の敗戦で流れはFCBに傾いたような気がしてます。

5 チームキャプテンシーと監督のdiscplineについて。何故最後は監督なのか。

端的に言うと、キャプテンには他の選手を雇用/解雇する生殺与奪の権利がありません。ピッチ上においてだけ、キャプテンシーを発揮するのと、組織全体に包括的なdiscplineを要求出来る監督との違いはここです。プジョルがどんなに熱くてリーダーシップがあっても、彼がピッチの従業員に規律を強制する事は出来ません。これはジョン・テリーも同様です。選手は究極的にはサラリーをもらって働く「従業員」であり、従業員のリーダーとして他の社員を鼓舞する事は出来ても、組織を構成するメンバーの生殺与奪の権利を有していません。

マンUが幸運だったのはファーガソンという組織に強烈なdiscplineをインプリ出来る監督ににロイ・キーンという希代のキャプテンがチームに居た事でしょう。

6 おまけ。代表監督

5につながるところ大なのですが。ナショナルチームの監督は大変です。だって国民と選手両方がぶうぶう言うわけですから。おまけに選手はクラブでサラリーをもらってプレーする「従業員」ではなく、「お国のため」という大義名分で、「何故俺を使わないのか」とメディアを使って圧力を掛けたりするみたいです。想像ですけど。

06年のイングランドとブラジルは良い例でしょう。タレントは豊富、実績も豊富、でも組織としては全く機能しない。ブラジルのトップ4人とイングランドの中盤4人を一緒に使うと上手く回らないのに、監督がそれを否定できない。なぜか。

ファンドマネージャーと一緒です。

顧客から預かった資金を、他社のファンドマネージャーも (美人コンテスト的に)組み込む銘柄で構成して失敗しても、言い訳が可能です。でも皆が買わない銘柄でファンドを構成して失敗したらキャリアは終了です。

だから、スベンも、ブラジルの前アホ監督も

「ジョーコール、ジェラード、ランパード、ベッカム」で中盤を組み。ブラジルは「ロナウジーニョ、カカ、豚、アドリアーノ」を一つの組織に入れ込んじゃった訳です。

もし「ベッカムは調子悪いからスタメン落ち」とか「ロナウジーニョは調子悪いから休み」とか「ロナウドは体重重すぎるから使わない」とか言いまして、結果として負けてたら、今頃絶賛逃亡中ですよ。無能監督として。「何でベッカム使わないんだ。だから負けたんだ」というイングランド国民の大合唱。

でも、みんなが(国民も選手も)望むような当たり障りのない銘柄で構成して、失敗しても、「運が足りなかった」とか「選手は良くやったけど、相手が予想以上にタフだった」とか言えば半年ー1年もすれば皆忘れるわけです。

大衆が望むメンバーで組んだ場合、アップサイドのリターン(優勝するとか)は巨大なのに対して、ダウンサイドのリスク(敗退)は言い訳可能です。

しかし、大衆が望まない/疑問を挟まれる人選をした場合、アップサイドの向上は上記に比べて比較的穏やかなのに対して、ダウンサイド(失敗した場合)はキャリアが破滅です。

だからスベンのダメージはそれほどではなく、1年程度でマンCの監督にあっさりと就任しちゃった訳です。いまちょっと去就がピンチらしいですが。おそらくマクラーレンもそのうち復帰するでしょう。

幸いにもカペッロとドゥンガは過去の名声じゃなくて、今調子が良い選手を選ぶ、若手を登用するというスタンスですので、割といい感じに修正されるのではないかと思っております。ともあれ、国民と選手に対して、「俺はこういうシステムと理念で選手を選び、組織化する」という哲学がきっちりしていて、過去の実績はこうなんだぜ、というのがないと本当に大変なのだと思います。

岡ちゃん、大丈夫かなー。

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マンU対バルセロナ観戦記というか雑感。何故次の監督はモウリーニョでないといけないのか、という考察。

4月 30, 2008

副題は

  1. 何故04年のシーズン、チェルシーはラニエリじゃなくモウリーニョで、だったのか。(グラントさんについては追って補足)
  2. 何故、モウリーニョ時代のチェルシーは精密機械のように組織が機能したのか。
  3. 何が、ファーガソン、ベンゲル、モウリーニョ、シャンクリー、ペイズリー、クロフ、そして恐らくマーティンオニールを優れた指揮官にしたのか。
  4. 今のバルセロナに決定的に欠けているものは何か。
  5. 何故、ラウドルップ/クーマンじゃ駄目なのか。

なのですが。

シーズン通じて、「何故、次の監督としてモウリーニョが就任するのが最善なのか」を言葉で表現するのに苦労してきました。みんなモウリーニョが良いって言うのは聞いてましたが。

実績?(でも、グラントたんでチェルシー今期はCL&リーグのダブルの可能性あるよ)

戦術眼?

選手獲得?

組織の運営?

今晩、OTの(Away席)最上段から試合を俯瞰していたら、思わず閃いて。しかもタイミングはスコールズに決められた直前からのプレー。これは全く皮肉ですが。

情報の伝達に齟齬が発生するかもしれない。でも、聞いて。今のFCBに欠けてる最大の要素かつ、モウリーニョがバルセロナにもたらすものは。

英語が堪能な人だとニュアンスが分かり易いのではないかと思いますが。

DISCIPLINE

です、以上。

そして、組織のdisciplineは(ピッチ上の)組織の長であるマネージャーがimplementするものであります。

これで、副題の1−5が説明可能。

バルセロナは、シーズンを通じて細かいミスや、信じられないポカを繰り返してきて。それを運/不運で言い訳してきたライカールトには、DAMEPO2号という組織にdictatorに近いdisciplineを全然インプリできてなくて。独裁者というよりは、民主主義者で、Mr. Nice guyなのですが。ラニエリも同様でしょうけど。

従って、Damepo2号の選手個人の能力と動きは平均以上であるものの。肝心な時に組織が崩壊/ミスを犯すのは。今日の失点なんかはボール奪取したクリアを端じゃなくて、真ん中に戻してまして、それをスコールズにかっさわれてましたし、その他にもミリート、ザンブロッタ、凸、プジョルともう大変。

結局のところ、今のバルセロナの組織に秩序&統制はなく、個々がバラバラに動いてるって事です。

こんな事を、シャンクリーが、クロフが、ペイズリーが、ファーガソンが、モウリーニョが許す訳ないです。マンUとDamepo2号の決定的な差はここです。よって結果は0−1でしたが、負けるべきして負けたと。

試合後。Awayファンは暫く(例によって)スタジアムに監禁されたのですが。FCBの役員が別の席からぞろぞろと退場するに当たって。ソシオからはBarca Si, Laporta No!の怒号が飛びかい。ラポルタは

「バルセロナの伝統に照らし合わすと、モウリーニョやラファでは合わない」

とか抜かしておりましたが。その前に、自分の首が飛ぶのが先かもしれないです。ボード内ではクライフ派と反クライフ派の派閥争いがあって彼も大変なんでしょうけど。

CL負け抜けした以上、ライカーが指揮を取り続ける理由は全くなく。今直ぐ、モウリーニョに土下座して就任依頼するべきではないかと痛感しました。これは私の周りの英語が出来るFCBのファンも同じ事を言ってました。(土下座しろとは言ってないですが、definitely Jose PLEASE!と)

インテルが何とかスクデットを取りそうだし=マンチーニ続投期待、ユーベは来期CL出場し=ラニエリ続投期待、マドリーはリーガのタイトルを取り、2年連続で優勝監督解雇は出来づらい状況。ミランだけは、アンチェロッティの去就が不安材料ですが。バルセロナはモウリーニョ獲得競争ポールポジションに居ると言っても過言ではありません。しかし、アクションを取るのに早過ぎる事はないでしょう。

一つのオプションとして、今シーズンの残りは暫定指揮官でも良いと思います。

と、ここまで書いて、さすがに疲れたので寝ます。

「何故今のバルセロナにモウリーニョが必要なのか」が、言語で簡潔に(自分には)説明出来るようになったが故、負けた試合でしたが、見に行った価値がありました。

多分、続く。

CLリバポ対アーセナル@ア

4月 11, 2008

ムステルダム。

アンフィールドじゃないのかよ、という突っ込みはなしの方向で。

アムステルダム行きの飛行機を取った後、今週CLだったという事に気づきまして。おまけにマスターズの週だったのも忘れてて。KOP102の7列目のチケットは知り合いの元へ里子に出されました。そして私はアムステルダムのアイリッシュパブでハイネケンを飲みながら観戦。

いや、チケット無駄にしたなと後悔するような良い試合でした。最近サッカー熱が著しく低いのですが。アーセナルも良く戦ったけど、やはりアンフィールドなので、エミレーツに比べるとボール回ってました。

ところで、リバポは4−2−2−2で組んだんですか?>フォメ

クラウチ&トーレス2トップで、アンカーがアロンゾ&マスチェ。でもジェラは真ん中に居たような。カイトと真ん中で併用なのですか、あの形。普通の4−4−2じゃなかったような気がしたので。酔ってただけかもしれませんが。
トーレスの化けっぷりに笑い、ウォルコットのスピードに感心し、サミのキャリア終盤の集大成を現場じゃなくてTVで見てるという変な準々決勝。

アムステルダムで飲むとハイネケンの旨さが3割増。ビバ・アムステルダム。因に普通のタバコも吸えない体なので、コーヒーショップも100%スルー。本当にそこら中にあるのね>コーヒーショップ。

UK帰国時に税関で、麻薬犬にマリファナのチェックされましたが、どうぞ好きなだけ嗅いで下さいってな感じ。

話が脱線しまくりですが。

ダメポ1の準決勝の相手はチェルシー。もう一方は、まんう対ダメポ2。

決勝はずばり、チェルシー対まんうの予想。そろそろCLでチェルシーに負ける頃だろという確立の問題と、ダメポ2は話にならないので、割愛。

準決勝の試合見に行くか極めて微妙。チケット入手は問題ないでしょうが、ここ最近のサッカーに対する熱意と時間配分に大きな問題があります故。

バルセロナ対ダンディーユナイテッド & バルセロナ対ハーツ

7月 28, 2007

Setanta Sportsが真面目に生放送してくれるんで助かります。一昨日はダンディー戦、今日はハーツ戦のライブ。

2試合見ての感想。

  • カーキッチ(ボージャン・ケルキックBojan Krkić)凄いっすよ。英語の実況だと極めてカーキッチに聞こえる(笑)のだが。日本語の読み名が定着するまで暫定的にカーキッチで。

実は戦前まではドス・サントスが見たかったのは内緒だ。でもカーキッチ(ケルキック)が凄すぎてドス・サントスが霞む。ダンディー戦ではまぁまぁかな(それでもドスサントスより動きは目立ったが)の感想だったけども、今日のハーツ戦は縦横無尽。3点目のアンリへの縦パス(注:カーキッチ⇒アンリ⇒ドスサントスのゴール)へのお膳立てはもちろん、アンリとのコンビでスルーで抜け出して決定的なシーンを作ったり、右サイドで切れ込みながら&開きながらクロス入れたり、本当に16歳かよ。

夏のフレンドリーなので、他の選手の仕上がり具合は割り引かないといけないけど、それにしてもこの2戦で一番目立ってたのは間違いない。8月28日になれば17歳になるのでバルセロナとプロ契約できるようなので、まず一安心。

例によってエゲレスのクラブが引き抜きを狙ってたらしいのだが(まんう、ちぇるすきー、がなー他)、このポテンシャルを見ると普通に移籍金10mポンド以上払うだろうと。バルセロナにとってはファブリガスの二の舞を避けたかったのもあるが。

現状ではバルセロナBで、まだプロ選手契約じゃないというのが恐れ入る。

この2試合では右ウイングで後半から入ったのだが、(前半はエスケロ。エスケロはセルティック行きが噂)、このままだとグジョンセンは右サイドでもポジションがなくなりつつある予感。それはそれで可哀想なのだが。

メッシに比べると最後のギアのスピードは1枚落ちる感じだけど、視野の広さ、イマジネーション、創造性、技術と、どれをとっても特筆に価する。現状でスペインU-21の代表に入ってるのは当たり前という感じです。

スタッツ見ると

1999–2006
2006–
FC Barcelona C
FC Barcelona B
250 (139)15 (31)

バルサCで250試合で139ゴールだって(笑)

バルサBで15試合31ゴールだって(爆)

今季、ジュリがローマに移籍したので右ウイングはメッシ&カーキッチ(グジョンセン)という感じかな。
その他

ロナウジーニョは昨シーズンよりは仕上げは良さそう

エトオは既にピーク並みの速度だが、決めきれない。

アンリはまだペースが上がって来てない。(&ロナウジーニョとまだ併用してない)

凸はスタメン落ちの予定なのか?

トゥーレが入ったのでアンカーの位置はとりあえず爆弾撤去に成功かな。

アビダルとザンブロッタの両サイドバック固定希望。

しかし、決定力不足というか肝心なところで点取れない臭いが払拭されていないのと、いつもPBOXの外側で不用意なFK与えて放り込まれる⇒失点というパターンはいい加減に改善されるべきだと思うのだが。

昨シーズンの拙いところの修正がまだ完了していないようで。

Luis Garcia He Drinks Sangria

7月 7, 2007

大分サボりました、ブログ。この間色々あったのですが所感を徒然と。

 1)テベス、アレに移籍らしいです。

・・・・・まんUの皆様、2007-8年のプレミア優勝おめでとございます。テベスの底力を実感(&体感)している筆者はすでに白旗状態。

2)リバポはトーレスに20mも払ったんですって。テベスの移籍金が20m程度と言われてるのにね。Skyを見てたら、かつてラファが買ってきたスペイン人のリストがずらずらと流れてましたが・・・結構ハズレが多いんだなこうしてみると。Skyコメンテーター(注リーガ担当)のGuillemがアンフィールドまで行ってコメントしてました。すんごい違和感のある映像でしたが。⇒Guillem@マージーサイド。

曰く、3年リバプールでプレーしてもトーレスはまだ26歳だからそこそこ活躍すれば買った値段で売れるでしょうからリバポは損をしないずだと。(多分スペイン版アレかFCBに売るのを考えているのだろうが)

⇒その前に現在価値の概念から勉強し直せ。今日の20mと3年後の20mを同義で語ってどうする。年率5.5%で3年まわしたら幾らだ20m.

で、背番号9番ですって。

9番?????

大丈夫かよ本当に。Rushとロビーの9番を引き継ぐってのが如何に大変かじきに分かるんじゃないのか、トーレスも。マイティマウスとKingの7番を引き継いだQLがグダグダで一部でボロカスに(注:リバポの7番の存在価値が下がったと)言われてるのと同じ轍を踏まない事を祈る。

3)ガルシア・・・

選手としては赤よりもブラウグラナの時のが数段好きだった。多分ブラウグラナがどん底にあった時に必死こいて前線を駆けずり回ってたイメージが残ってるからか。 ガルシアのチャントはリバポの選手チャントの中でも1・2を争う秀逸なものだったのだが、今季からそれも歌えなくなるのが寂しいです。

現場(アンフィールド)に行ってないと、チャントの詞にあんまり馴染みがないかもしれませんが、本当に「so please dont take, our Luis, away 」が現実になったって感じですね(涙)

Luis Garcia, he drinks Sangria…
he came from Barca, to give us joy…
he’s 5 foot 7, he’s football heaven…
so please dont take, our Luis, away

4)ババブーン、バルセロナへ。

実は「読売新聞」のスポーツ欄を読んで初めて移籍を知ったのは秘密だ。その前後、日本出張のど真ん中で、滅茶苦茶な日程だったので。しかし本当にアンリがFCBへ来るのか。14番。?????

14番???????

本人は現役時代9番だったけど、14番とブラウグラナってのはJoridiの件もあって意味深い背番号なんだよなぁ。筆者はたとえAjax/オライエでなくてもブラウグラナの14番はちょっと別格なものを感じる。

それは(公式の)クライフの映画=Johan Cruijff – en un momento dadoでも伺えるのですが⇒クライフと一緒に映像に映る子供はブラウグラナの14番を着ているんですね。

FC貸すセロナ対レアルベティス

5月 13, 2007

コパデルレイの虐殺はまあ良いです、バルセロナがヘボだったってだけなんで。

で、今日の対ベティス戦の感想。

「ぬっ頃す」

以上。 

お前ら本当にプロか、あぁ???

 エトオ、決められないなら決められないで良いから(代わりにアイダーかサビオラ使うから)、そんな時間にそんな場所で致命的なFK献上するなよ、本当にもう!!!!!あああああああああああああああ

FK傍観してる DF陣は全員まとめてTrash Bin行き。今すぐ「ゴミ箱を空にする」を押したい気分。

決定的なチャンスで決められないFW陣とMF陣。本当に使えねーーーーーあああああああああ

エル グラン クラシコ@Camp Nou

3月 10, 2007

マルケス(とウラゲ)に試合ぶっ壊されるところを、最後の最後にメッシのハットトリックでぎりぎり引き分けです。最初にエントリした内容がエラーになって、再度書くのが面倒臭いです。メインPCが死亡して、現在サブのPCでの作業なのでどうしようもないんですが。

しかし、最後の最後のRonへのタックルはPK臭いなぁ・・・

そして、久しぶりにCampNouでみた白ハンカチ。正直、クビが繋がったのはライカーかもしれないよ。

こんな内容のチームがCLとか言ってちゃいけません。敗退も当然の出来。今更ながら、昨夏モッタ+現金でヴィエラという話もあったなぁ、と感慨深いものが。その位中盤の底とDFが全然ダメ。もっとも前半終了に10人になったのに、後半RSBなしで行ったライカーもアホだと思いますが。右サイドバックすかすかで何度も危ないシーンを見ました。

メッシですが、マドリー相手にハットトリックを決めた選手は本当に何時以来だろう。今、メッシのBuy Out Clauseが101mポンド(≒225億円)だそうなので、ロンドンのチームなら買えるな。(w) 19歳でカタルーニャの歴史に残ることは確定しましたが。ハットトリックで勝ってれば最高でしたが、如何せん、ウラゲ、マルケス、プジョルがあれじゃあなぁ。テュラムは最初の失点のミス以降は良いタックルが多かったですが。

ウラゲ、2枚目のイエローで前半終了直前に退場。下手くそなタックルですねー。既にPK献上のイエローもらってんだから、少しは頭使えよ。その前に先週のセビージャ戦で全くもって不必要な赤紙をもらった(=よってクラシコ不出場)ザンブロッタがアホなのだが。 

荒れてきました。(爆) メッシの再びの同点弾

しかしですね、↓でマルケス何処行ったんだって書いたとおり、TVの解説にも何でマルケスがこんなにライン上げてんだよ、自分のやる仕事はアンカーだろって突っ込まれてました。 まだまだ荒れそうな予感(悪寒)

 いやーDAMEなディフェンスだこと。その2(笑)

開始12分で1-2だよ。メッシの同点弾の直後にウラゲがやらかしました。PKです。いやー中盤とDFがスッカスカです。マルケスと両サイドバックは何処行ったんだ。

いやーDAMEなディフェンスだこと。(笑)

テュラム何やってんだよ。3-4-3って大丈夫なのかよ。 

さて始まりました。

スタジオ解説はトシャックとレイウィルキンス。トシャックの解説が生々しくて(如何にマドリー内部の政治と監督へのプレッシャーが厳しいか)、見ていて非常に面白い。バルサも内情は同じですけどね。

トシャックは「人間は動物の中で同じ間違いを犯す=2回同じ間違いを犯す」唯一の生き物だが、オレもマドリーの監督を2回やったから(笑)。

マークボルトンが3回目はどうすか?と聞いたら、笑いながら冗談じゃありませんよって。